家族で防犯力アップ!家庭内で防犯意識を共有する5つの方法

防犯対策は一人だけが意識していても不十分です。
家族全員で情報を共有し、行動を一致させることが、安心・安全な生活につながります。

今回は、家族で防犯意識を高め合うための具体的な方法をご紹介します。


1.家族会議で「防犯テーマの日」を設ける

月に1回など、定期的に「防犯」について話し合う日を作りましょう。

  • 「不審な電話がかかってきたらどうするか?」
  • 「帰宅時の戸締まりチェックは誰が担当するか?」
  • 「防犯ブザーの使い方を知っているか?」

それぞれが意見を出し合い、確認し合うことが大切です。

2.防犯マニュアルを作る

簡単なA4用紙1枚でも構いません。
「こうなったらこうする」というマニュアルを作り、冷蔵庫などの見やすい場所に貼っておくと便利です。

例:

  • 知らない番号は出ない
  • インターホン越しで必ず確認
  • 外出時は全窓ロックを再確認

3.子どもにもわかる言葉で伝える

小さな子どもがいる家庭では、年齢に応じた言葉で伝える工夫を。

  • 「知らない人と話しちゃダメだよ」
  • 「困ったら大声で助けを呼んでいいんだよ」
  • 「ブザーは“助けて”のスイッチだよ」

絵本や動画を使って学ばせるのも効果的です。

4.戸締まりチェックの「見える化」

出かけるときや寝る前の戸締まりを、チェックシートチェックボードで「見える化」すると、誰でも確認しやすくなります。

チェック項目例:

  • ✅ 玄関施錠
  • ✅ 窓の鍵
  • ✅ ガスの元栓
  • ✅ 照明のタイマー設定

5.防犯訓練を実施してみる

万が一の状況を想定して訓練を行うと、知識だけでなく行動力も身につきます。

例えば:

  • 不審者がインターホンを鳴らしたら?
  • 泥棒が入った場合の避難ルートは?
  • 留守番中に知らない人が来たら?

ゲーム感覚で実施すると、子どもたちにも理解しやすくなります。


6.まとめ

家族全員が「防犯は自分ごと」として取り組むことで、家庭内の安全は格段に高まります。

ぜひ今日から以下を実践してみてください:

  1. 家族で話し合う機会を作る
  2. 防犯ルールを紙にして貼る
  3. 子どもにも分かる言葉で伝える
  4. チェックリストで戸締まりを習慣化
  5. 実際に訓練して行動力を高める

防犯は、家族の“チームワーク”で高めましょう!