🔍 フェイク情報とは?
フェイク情報には以下のような種類があります。
種類 | 内容 |
---|---|
偽情報(フェイクニュース) | わざと嘘の内容を流して混乱・利益を得ようとする情報 |
誤情報(ミスリード) | 意図はなくても、事実と異なる情報 |
加工情報(画像や動画) | AI生成や加工編集により事実に見せかけたもの |
なりすまし情報 | 有名人や公的機関を装ったアカウントや発言 |
⚠️ フェイク情報にだまされやすい場面
- SNSで「バズっている」情報を見たとき
- LINEで「◯◯が拡散中!急いでシェアして!」と届いたとき
- 「テレビで言っていたらしい」と噂話を聞いたとき
- 誰かが怒っている・泣いている・不安を煽るような表現があるとき
🧠「感情を強く揺さぶられる情報」は、特に要注意です。
✅ フェイク情報に騙されないための6つの心得
① 情報源を確認する
- 誰が書いた情報か?
- 公的機関、専門家、報道機関の出所か?
→ SNSなら「公式マーク」や「プロフィール」「投稿歴」も確認
② 1つの情報だけで判断しない
- 他のニュースやメディア、機関の発信と照らし合わせる
- 同じ話題でも複数の意見や報道を見比べるクセをつける
③ 拡散・シェアの前に「ちょっと待って」
- LINEやSNSでの転送・シェア前に事実か確認を
- 「みんなが言っている」は危険! → 実際はごく一部のことも
④ AI生成・加工画像に注意
- 画像の「不自然な手」「背景の歪み」「影の違和感」などを確認
- ChatGPTや生成AIによる信ぴょう性のある文章風のフェイクにも注意
⑤ 「不安」「怒り」「悲しみ」などの感情を刺激する情報に注意
- 冷静さを失わせて拡散させようとするのがフェイクの常套手段
- 特に災害時や事件発生直後は、誤情報が急増しがち
⑥ 困ったら公的機関の発表を確認
- 首相官邸、防衛省、警察庁、内閣府、防災情報など
- 地元自治体のHP・SNS、信頼できるメディアにアクセス
📝 まとめ:正しい情報を見抜く力が「身を守る力」
インターネットやSNSの情報は便利ですが、うのみにせず、一度立ち止まって考えることが重要です。
情報に出会ったときは、
「それ、ほんと?誰が言ってるの?」
と、自分に問いかけるクセをつけましょう。