🌿 バイカルハナウドとは?危険性を知ろう

  • セリ科の多年生植物で、欧米では “ジャイアント・ホグウィード” として有害指定
  • 成長すると高さ2〜5 m、茎は直径3〜10 cmほどにまで育つ
  • 樹液に含まれる化学物質が光毒性を持ち、触れると太陽光や紫外線との相互作用で激しい皮膚炎(水ぶくれ/やけど状)を引き起こし、眼に入ると失明の恐れあり

🗺️ 最新の発見事例(2025年7月・北海道)

  • 札幌・北海道大学構内で複数株が確認され、市が専門家と調査・除去を実施
  • 札幌市白石区のサイクリングロードでも40株を発見、すべて除去
  • 市は2週間以上にわたり市道・公園・緑地等2700か所以上を巡回点検中
  • 現時点で健康被害は報告されていないが、市は「見つけても絶対に触らないように」と呼びかけ

⚠️ 発見時に絶対注意すべきこと

  1. 絶対に素手で触らない
  2. 近づかず、距離を保つ(茎や葉、根の樹液にも毒性あり)
  3. 見つけたら自治体や専門機関(市役所・公園管理・保健所等)に通報
  4. マスク・手袋・長袖・長ズボン・目を保護できるゴーグルなどで身を守る必要あり
  5. 除去作業は必ず専門職員が行う:一般人による駆除は危険/漏れあり

✅ ブログ用まとめ:なぜ今注意が必要?

  • 国内未確認の猛毒種として初の生育例であり、繁殖力が強く、広がる可能性あり
  • 今年夏に複数箇所で確認され、札幌市が緊急パトロール中
  • 目立つが見た目は魅力的で、子どもやペットも触れないように注意が必要

📌 まとめ:安全に対応するために

  • 道端や公園で見かけても近づかず、触らず、すぐ通報
  • 樹液による皮膚炎や眼の損傷は重篤なケースもあるので注意
  • 自治体は市民からの情報提供を求めています
  • 教育用掲示やSNSでの情報共有も効果的!

📺 参考動画(北海道大学発見事例)

🌱 画像提供:札幌市・北海道大学からの撮影を元に掲載しています。