🔍 もしかして…それ“つきまとい”かも?
つきまとい行為は、ストーカー規制法の対象になる場合があります。
以下のような行動が繰り返される場合、法的にも「違法行為」に該当する可能性があります。
▼ よくあるつきまといの例
- 後ろを一定距離ついてくる
- 目が合うとすぐそらすが、ついてくる気配がある
- 通勤・通学ルートでいつも同じ人と出くわす
- 家の近くまで来ている様子がある
✅ つきまといに気づいたときの対処法(今すぐできること)
1. 周囲に助けを求める
- 店舗や交番、コンビニなど「人がいる場所」に逃げ込む
- 「あの人につけられているかもしれません」とはっきり伝える
2. その場から離れ、ルートを変える
- 自宅にまっすぐ帰らず、人通りの多い道に変更する
- できればタクシーや交通機関を使う(足取りを断つ)
3. 写真や記録を残す(可能なら)
- 相手の特徴、時間、場所などをメモ
- 安全が確保できるなら、スマホで証拠として記録を残す
4. 絶対に自宅を教えない・知られない
- 自宅付近までついてこられると長期的に危険が続く可能性あり
5. 誰かにすぐ相談・通報する
- 警察の「#9110」や、最寄りの交番・警察署へ
- 迷ったら、「何かおかしい」と感じた時点で相談を!
🛑 こんな対応はNG!
- 怖くても相手に直接注意しない(刺激すると逆上する危険)
- 「自分の勘違いかも」と判断を遅らせる
- その場しのぎで済ませてしまい、自宅に帰る
🧠 普段からできる“つきまとい”予防策
- イヤホンを外して、周囲の気配を常に感じられるようにする
- 帰宅ルートは日によって変える癖をつける
- 自宅周辺の防犯カメラ設置や、宅配ボックスなどの死角対策も有効
- 防犯ブザーやアプリをスマホに入れておくと安心
📞 相談先
機関名 | 連絡先・特徴 |
---|---|
警察相談専用ダイヤル | #9110(全国共通) |
警察署生活安全課 | つきまとい行為の対応・記録受付 |
ストーカー110番(各地のNPOなど) | 女性支援団体でも対応しているケースあり |
地域の交番・駐在所 | 地元事情に詳しく、パトロール強化など対応可 |
✅ まとめ
「なんとなく怖い」では済まされないのが、つきまとい行為の怖さです。
小さな違和感が、実は大きな犯罪の前兆だったというケースもあります。
🗣️ 自分の直感を信じて、「おかしい」と感じたら早めの対処が大切。
迷ったら警察や信頼できる人に相談しましょう。