通り魔や不審者など、突然の危険に遭遇した時、助けを呼ぶ手段として防犯ブザーや防犯アプリは非常に有効です。
今回は、いざという時に役立つ「防犯アイテム」の選び方や使い方を紹介します。
1.防犯ブザーは「音の大きさ」と「持ちやすさ」で選ぶ
防犯ブザーの主な目的は大音量で周囲に異常を知らせること。これにより、犯人が逃げたり、周囲が気づいてくれる可能性が高まります。
選び方のポイント:
- 音量は85デシベル以上が目安(電車の騒音レベル)
- 片手で素早く操作できる形状
- バッグや服に取り付けやすいクリップ付き
- 暗い夜道ではLEDライト付きも便利
★日頃から携帯し、すぐ使える位置に付けておくことが重要です。
2.防犯アプリでスマホが「助けを呼ぶツール」に
スマートフォンを使えば、防犯アプリで自分の居場所を家族に通知したり、警察に通報したりすることも可能です。
おすすめ防犯アプリの機能:
- ワンタップでSOS発信(110番・登録先に通報)
- 現在地をリアルタイムで家族と共有
- 録音・録画・ライト点灯機能付き
- タイマー式で一定時間操作がなければ自動通報
例えば「ココセコム」や「Yahoo!防災速報」などが有名ですが、無料アプリでも便利なものが多数あります。
3.よくある注意点
- 電池切れやアプリの設定ミスに注意
- スマホはすぐ取り出せる位置に保管
- 防犯ブザーは子どもや高齢者にも使い方を教えておく
4.まとめ
防犯ブザーやアプリは、「何も起きない」のが一番ですが、万が一の時に自分を守る大きな武器となります。
いざという時に慌てないよう、日常的に持ち歩き・使い方を確認しておくことが、防犯の第一歩です。