大切な移動手段を守る!自転車・車の防犯対策の基本

近年、自転車や自動車を狙った窃盗事件が増加しています。特に狙われやすいのが、「防犯意識の低さ」が見える車両。

今回は、日常的にできる自転車・車の防犯対策について解説します。


1.自転車は「二重ロック」と「目立つ対策」が鍵

自転車盗難の多くは、施錠が甘いものが狙われます。防犯対策として有効なのは、二重ロック人目に付く場所での駐輪です。

自転車防犯のポイント

  • 鍵はワイヤーロック+U字ロックの二重構成に
  • フレームと地面の固定物(柵・柱)を一緒にロック
  • 人通りの多い場所に駐輪(夜間は特に注意)
  • 防犯登録を必ず行う

また、最近はGPS付きのスマートロックも普及しています。盗難時の追跡に役立つので検討の価値ありです。

2.車は「物理的な対策」+「見せる防犯」で抑止効果

自動車も、狙われるのは「セキュリティが甘い車両」。

車の防犯対策

  • ハンドルロックやタイヤロックなど物理的なロックを使用
  • 防犯アラーム付きの車両やセキュリティステッカーで抑止効果
  • 駐車場所は明るく防犯カメラのある場所を選ぶ
  • 車内に物を置かない(バッグ・小銭入れもNG)

特にスマートキー車はリレーアタック(電波を悪用した盗難)への対策も重要。キーを電波遮断ポーチに入れて保管しましょう。

3.盗まれた時の備えも重要

万が一盗まれた場合に備え、ナンバー・車体番号・防犯登録番号などはメモしておくと警察への届け出がスムーズです。


4.まとめ

自転車や車は、生活に欠かせない大切な財産。「自分は大丈夫」と思わず、日々の対策を習慣化することが最大の防犯になります。

鍵1本、ステッカー1枚が抑止力に変わります。“狙われにくい環境”をつくる意識を持ちましょう!